臨床美術士 活動レポート
6月19日(日)実施 東北福祉大学仙台駅東口キャンパス
こしぇっと『本物の枝でつくるアートフレーム』
いよいよ仙台も梅雨入りした6月19日(日)、気軽にものづくりを楽しめるアート教室『こしぇっと』を開催しました。
今回のこしぇっとは、壁に掛けられるキャンバスが土台。
そこに小枝をあしらい、木々の葉が色付く様子をスタンプで表現してみました。
芽吹きから新緑の時期を過ぎ、色濃く茂っていく葉っぱ…。
植物の成長の過程を想像し、生き生きと表現していきました。
皆さんの作品を飾ってみると、「雪柳のよう」「アジサイが咲いているみたい!」
「高い木を見上げているみたいだね!」様々な感想が飛び出します。
思い思いに描かれた木々の緑には、周りの風景や流れる風や空気が感じられるものばかりです。
まさに都会の中のオアシス!一時、癒しの時間をいただきました。
日々の生活に気軽にアートを取り入れる。「こしぇっと」は、豊かな時間を皆さんとご一緒に楽しんでまいります。7月は、オイルパステルで描くひまわりのポストカードをつくります。
次回もまた、多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
次回のお知らせはこちら
⇒ http://www.tfu-ac.net/yfkc/health_service/index.html#kosiet
5月15日(日)実施 東北福祉大学仙台駅東口キャンパス
こしぇっと『ちょっと置きがおしゃれなちびサボテン』
若葉が輝く五月晴れの中、気軽にものづくりを楽しめる教室『こしぇっと』を東北福祉大学仙台駅東口キャンパスで開催しました。
今回のプログラムは、小石にアクリル絵の具でペイントしてつくるミニサボテン。
まずは自然の石が持つ形の愛らしさを感じながら、「あれがいいかな?」「これがいいかな?」と悩みながら気に入った小石を選びます。
なんとか選んだお気に入りの小石に「こんな色のサボテンがあったらいいなぁ〜」と思う色を塗ってみると、途端にサボテンらしさが出てくるから不思議です。
棘を描き加えると、さらにサボテンらしさがUP!!
小さな小さな世界に皆さんグッと集中し、心地よい静寂の中『ものづくり』を堪能しました。
完成した作品を並べると「わあーっ!可愛らしい!」ずらりと並んだかわいらしいサボテンに、皆さんの感動は最高潮!
大きな歓声が会場に響き渡り、鑑賞会も何処へやら撮影会へと突入したのでした。
身近な素材にも美しさや愛らしさなど多くの魅力があるものですね。
日々の生活に気軽にアートを取り入れる「こしぇっと」では、毎回テーマを変えて皆様と豊かな時間をご一緒に楽しんでまいります。
6月は、小枝をあしらったお洒落な壁飾りをつくります。
多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
4月17日(日)実施 東北福祉大学仙台駅東口キャンパス
こしぇっと『春色タイルのモザイクコースター』
「春に三日の晴れ無し」と言う通り、気まぐれなお天気に傘の花が咲いたこの日、春らしい色合いのタイルを使ってモザイクコースター作りに挑戦しました!
色の組み合わせ一つでも、がらりと印象が変化する大小さまざまなタイルに個性がプラスされ、世界で1つだけの春らしいコースターが完成しました。
皆さんの作品を並べてみると、あらステキ!
「何個か並べて飾ってもいいかもね!」いろんなアイディアが飛び出します。
「家でもやってみるわ〜。」とても嬉しい言葉をいただきました(^^♪
日々の生活に気軽にアートを取り入れる「こしぇっと」は、月に一度、豊かな時間を皆様とご一緒に楽しんでまいります。
来月は、ちょっと置きが可愛らしい、ちびサボテンの置物をつくります。
多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
3月27日(日)実施 東北福祉大学仙台駅東口キャンパス
こしぇっと『めぶきのめ』
温かさと寒さを繰り返し、東北の春がやってきます。桜の蕾もきゅっと身を縮めてしまいそうな寒の戻り。3月27日(日)気軽にものづくりを楽しめるアート教室『こしぇっと』を東北福祉大学仙台駅東口キャンパスで開催しました。
3月のこしぇっとでは、芽吹き始めた木の芽の形を写し取る版画に挑戦!6名の方がご参加くださいました。インクの乗せ方、紙に写し取る力の加減…。刷り上がってみないと分からない!一期一会の制作に、一枚一枚刷り取るたびに皆さんから歓声が上がります。
「枝ぶりがいいね!」
「背景の風合いもステキ!」
「今にも咲き出しそうよ!」などなど。
皆さんコミュニケーションを楽しみながら制作に夢中です。続いて、刷り上がった作品に春色を加える裏彩色では、湿らせた水彩クレヨンの色合いが、ぽっ!ぽっ!と灯るように加わり、温か味溢れる世界で一つだけの作品が完成しました。
皆さんの作品を壁に飾ってみると…まるで画廊に居るようです!
お部屋に飾って室内を演出してもステキですね。
2月21日(日)実施 東北福祉大学仙台駅東口キャンパス
こしぇっと『桃の節句の花屏風』
2月21日(日)東北福祉大学仙台駅東口キャンパスにて、気軽にものづくりを楽しめるアート教室『こしぇっと』を開催いたしました。東口キャンパスはアクセス最高!利便性も高まり、県外から足を運んでくださる方も居りました。参加者25名!春らしい日差しの中、ステンシル技法を使って「桃の節句の花屏風」作りを楽しみました。
ステンシルは、型紙を切り抜き、絵具や染料を使って型抜きされた形を写し取っていく手法です。今回は、桃の花びらに注目し、ぱぁ〜と咲いた桃の花をステンシルで表現していきます。
屏風に描きこまれた花びらは、形も色合いもさまざま。ピンクってこんなに色幅があるんですね。華やかでそれぞれの美しさが感じられるステキな作品が出来上がりました。
間もなく、お雛祭りです。手作り屏風を加え、華やかに桃の節句を演出してみるのも楽しみですね。
仙台元気塾(宮城県仙台市青葉区)
こしぇっと
2015年1月10日(土)、仙台元気塾でクリニカルアートをベースにした、気軽にものづくりを楽しめる教室「こしぇっと」を開催。東北福祉大学 予防福祉健康増進推進室の臨床美術士 菅原布美子が活動を行いました。
2月3日は二十四節季の一つ『節分』です。今回のプログラムは、節分にちなんだ『おにの面』を制作しました。
赤鬼、青鬼、仕事の鬼…。鬼は、怖い顔、恐ろしいものの象徴ですね。
まずは、目を見開き、眉を吊り上げ、大きく口を開けてみましょう!皆さんにお見せするのはちょっと恥ずかしいので、手鏡を覗き込みながら、銘々、鬼の顔体操からスタートです。
「顔って意外と動くのねぇ〜」「面白い顔になっちゃうーー」笑いがこぼれます。
木粉粘土を一握り。まずは、鼻をつまみ出し鼻の穴を作ります。粘土を押し込んだりつまみ出したり。不思議と鬼の表情が見えてきました。
つぶらな瞳は黒豆で表現します。瞳を入れる位置によって表情が変わります。
「なんだか主人に似てきたわ」
「かわいらしいお顔になった」
「うふふ。」
「鬼は外!」なんて言ったら可哀想になるぐらい、愛嬌たっぷりの『おにの面!』皆さんのお顔もほころぶ愛らしい作品が完成しました。